4月25日(木)の発展探究の授業において、広島大学大学院統合生命科学研究科教授 西堀 正英 先生をお迎えし、出前講義「課題研究を始める前に」を開催しました。発展探究は、探究科の2年次生が1年間かけて課題研究に取り組む授業です。
講義では、西堀先生が取り組まれている環境DNAを活用した、ツキノワグマの生息域の調査を紹介され、お話を通じて研究活動の目的や意義について理解を深めることができました。
次に、生徒一人ひとりがニワトリの絵を描きました。描いた絵をみると、その多くはニワトリの頭部を左側に描いていました。なぜ頭部を左側に描くのか、原因を探る方法を考え、探究活動の進め方を学ぶことができました。
課題研究は、長い時間をかけて行うように感じているかもしれませんが、1年はあっという間に過ぎ去ってしまいます。計画的にしっかり取り組みましょう。