日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会に併せて開催された、第11回「高校生・高専学生ポスター発表」に探究科2年次の化学1班と化学2班がオンラインにより参加しました。本発表会には、東京理科大学葛飾キャンパスにおいて対面で開催されたポスターセッションに23本、オンラインで開催されたポスターセッションに、39本の発表がありました。
シリカゲルB型に水を加えると発熱する現象に興味をもった化学1班は、水と同様に水素結合を行うエタノールでも同様に発熱することを実験で確かめ、発生した熱をホットアイマスクに活用した結果を報告しました。また、ごみ処理において、灯油に代えてプラスチックごみを燃料として活用することについて研究した化学2班は、プラスチックも種類によって燃料として適しているものとリサイクルして再利用するほうがよいものがあることを実験で確かめ、報告しました。
発表会では、学会に参加された大学の先生方などから、これから研究を深めるためのアドバイスをいただくこともでき、有意義な時間を過ごすことができました。