SSH Science Challenge
サイエンス・チャレンジ
SSH 第Ⅱ期(令和5年度~令和9年度)
「関門地域から世界へ!グローバルに協働・実践する
科学技術イノベーション・リーダーの育成プログラム」の開発
西高海峡ディスカバリー&夏休みディスカバリープロジェクト
探究科1年次生が、入学直後と夏休みに、博物館等の地域教育資源を活用した探究活動に取り組み、発見した課題について発表を行います。自ら課題を発見し、その解決方法を考察するという活動に繰り返し取り組むことにより、2年次で行う課題研究の基礎となる力を養います。
大学訪問
探究科1年次生が、九州大学等を訪問し、最先端の研究施設や研究内容に触れるとともに、課題解決学習の一つであるPBL活動に取り組みます。
課題研究(探究科2年次)
探究科2年次生が、興味・関心、課題意識に基づいて編成 された研究班ごとに、自ら課題を設定し、互いに意見を出し合いながら、協働的に課題の解決を図ります。研究の過程では、主体的に観察、実験に取り組むとともに、機会を捉えては大学の先生方に質問をし、研究を深めていきます。
学校外での発表会やコンテスト&科学オリンピックへの参加
課題研究の成果を積極的に学校外で発表し、全国の高校生と切磋琢磨しています。また、本校の科学オリンピックへの参加者数は、毎年増加しています。このように、志を高くもち、チャレンジすることにより、リーダーとしての資質・能力が向上します。
出前講義
課題研究の進め方やデータサイエンス等について、大学教員から専門的な講義を受け、知識を養い、視野を広げます。
総合的な探究の時間における課題研究
普通科1年次生と2年次生が取り組む課題研究では、研究班ごとに、主体的に設定した課題をメンバーと協働して解決し、ポスターにまとめて発表します。2年次生の研究は、現代の諸課題をテーマにして、データを基に科学的に考察するなど、1年次生のときよりさらに充実した内容が見られます。
探究学習生徒研究発表会
3月に、普通科・探究科ともに取り組んだ課題研究の成果を、学校内外の方々に披露します。ポスターセッションには生徒全員が参加し、大いに盛り上がります。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業とは
文部科学省が、将来国際的に活躍しうる科学技術人材の育成を図るため、先進的な理数系教育を実施する高等学校等を「スーパーサイエンスハイスクール」として指定し、理科・数学等に重点を置いたカリキュラムの開発・ 実践や課題研究の推進、観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を支援する事業です。