2024/4/12
春休みの3月25日(月)に、科学部生徒5名で東京都の品川インターシティで行われたVRC Japan Cup 2024 に出場しました。東京のインターナショナルスクールや中国の高校等から9チームの参加があり、大会はとてもグローバル!もちろん、大会の進行や各チームとのディスカッションもすべて英語!!ロボット技術ももちろんですが、英語力も磨かれる国際的な大会でした。本校は今回が初めての参加でしたが、4勝3敗と勝ち越し、初出場ながら、しっかり実績を残すことができました。生徒たちは、「ロボット製作の新しい発想や改善点を知ることができた」「チーム同士の交流がよかった」と次の大会に向けて、早速、やる気満々です!
2024/4/3
九州工業大学が主催する令和6年3月高校生課題研究発表会に探究科の2年次生(現3年次生)と科学部の1・2年次生(現2・3年次生)が参加しました。3月20日(水)に九州工業大学の戸畑キャンパスで開催された本発表会には、山口県、福岡県、佐賀県、熊本県から22の高等学校が参加し、122本のポスター発表が行われました。本校からは、12班が参加し、発展探究の授業や普段の部活動で取り組んだ課題研究の成果を披露しました。審査の結果、物理部門で物理1班が最優秀賞を受賞するとともに、次の成果を残すことができました。
【物理部門】
〇 最優秀賞
・ 物理1班 「ペットボトルフリップと水の動きに関する研究」
【化学部門】
〇 努力賞
・ 科学部 「アルギン酸塩膜を用いた被膜殻の研究」
〇 アイデア賞
・ 化学1班 「アイカゲル~シリカゲルの吸着熱を利用したアイマスク~」
・ 化学2班 「プラスチックも種類で分別する時代へ」
【生物部門】
〇 アイデア賞
・ 生物1班 「ユーグレナのパラミロン含有量と温度の関係性」
2024/4/3
3月23日(土)に、神戸大学六甲台第2キャンパスで開催された日本藻類学会第48回大会に探究科2年次(現3年次)の生物1班と家庭班が参加しました。2つの研究班は、発展探究の授業で取り組んだ課題研究の成果をポスターにまとめて披露しました。ポスター発表の会場は、大学生や大学院生など学会員のみなさんの発表と同じ会場でした。学会発表を初めて体験した生徒は、緊張しながらも自分たちが取り組んだ研究の成果を、しっかり伝えることができました。
2024/4/3
3月20日(水)に山口大学吉田キャンパスで開催された、令和5年度山口大学ジュニアリサーチセッション(中高生研究発表会)に、探究科2年次(現3年次)の国語班、地理歴史班、英語班が参加し、発展探究の授業で取り組んだ課題研究の成果を発表しました。発表会には、山口県や福岡県、島根県の学校に加え、山形県や栃木県、愛媛県など遠方の学校からの参加がありました。
本校から参加した3つの研究班の生徒は、吉田キャンパスに到着したのち、会場で機器の動作やスクリーンの大きさ、プレゼンテーションするときのポジションを入念にチェックするなど、これまで発表してきた経験を生かして準備することができました。審査の結果、入賞には届きませんでしたが、プレゼンテーションに臨む姿勢や発表で見せた表現力には、大きな進展を見ることができました。
2024/3/26
日本金属学会2024年春期(第174回)講演大会に併せて開催された、第11回「高校生・高専学生ポスター発表」に探究科2年次の化学1班と化学2班がオンラインにより参加しました。本発表会には、東京理科大学葛飾キャンパスにおいて対面で開催されたポスターセッションに23本、オンラインで開催されたポスターセッションに、39本の発表がありました。
シリカゲルB型に水を加えると発熱する現象に興味をもった化学1班は、水と同様に水素結合を行うエタノールでも同様に発熱することを実験で確かめ、発生した熱をホットアイマスクに活用した結果を報告しました。また、ごみ処理において、灯油に代えてプラスチックごみを燃料として活用することについて研究した化学2班は、プラスチックも種類によって燃料として適しているものとリサイクルして再利用するほうがよいものがあることを実験で確かめ、報告しました。
発表会では、学会に参加された大学の先生方などから、これから研究を深めるためのアドバイスをいただくこともでき、有意義な時間を過ごすことができました。
2024/3/21
普通科と探究科の1・2年次生が、総合的な探究の時間や教科「探究」の授業で取り組んだ課題研究の成果を発表する、第5回山口県立下関西高等学校探究学習生徒研究発表会を3月16日(土)に開催しました。
午前は、探究科の2年次の5つの研究班が、1年間かけて取り組んだ課題研究の成果を体育館のステージで口頭発表しました。午後は、普通科1・2年次生のクラス代表と探究科1・2年次のすべての生徒がポスターセッションで研究成果を披露しました。
審査の結果、次のテーマで発表した研究班がそれぞれ最優秀賞を受賞しました。
〇普通科1年次
【2組C班】「昆虫食」で飢餓をなくそう!
〇普通科2年次
【2組F班】日本人の性の変遷 ――性の消極化は何故進む――
〇探究科1年次
【5組D班】人類と毛 ~毛にも歴史がある~
〇探究科2年次
【物理1班】ペットボトルフリップと水の運動に関する研究
本校生徒の保護者のみなさんに加え、小学生や中学生の参観があり、本校の探究活動を多くの方々に披露することが出来ました。
2024/3/12
3月10日(日)に山口市の山口県健康づくりセンターで開催された、第6回山口県高等学校等探究学習成果発表大会に探究科の2年次生が参加しました。本発表会は、山口県内の探究科や理数科の生徒が普段の授業で取り組んできた課題研究の成果を、互いに披露するものです。
本校からは、口頭発表に3つの研究班とポスター発表に7つの研究班が参加しました。審査が行われた口頭発表において、「紙の分解におけるゴミの削減と資源循環」をテーマとして研究に取り組んだ公民班が、人文社会科学分野で最優秀賞(1位)を受賞することができました。また、「ペットボトルフリップと水の動きに関する研究」をテーマとして研究に取り組んだ物理1班が自然科学分野で優秀賞(2位相当)を受賞することができました。
2024/3/11
3月2日(土)に開催された第26回化学工学会学生発表会に、探究科2年次の化学1班と化学2班が参加し、それぞれ奨励賞をいただくことができました。本発表会は、公益社団法人化学工学会が主催するもので、高校生や大学生が参加できます。このたびは高校生と大学生とをあわせておよそ300件の発表があり、参加者数は1,300人を超えていました。
オンラインで行われた発表会において、化学1班は、シリカゲルB型にエタノールを加えて生じた熱を活用して、ホットアイマスクを作製した結果を発表することができました。また、化学2班は、ごみを焼却処分する際に、プラスチックごみを加えると燃料として加える灯油を節約できることや、燃料を最も節約できるプラスチックがどれであるかを実験で確かめた結果を発表することができました。
2024/3/8
普通科の1・2年次生が、総合的な探究の時間に取り組んだ課題研究の成果を、一般社団法人未来教育推進機構が主催するSDGs探究AWARDSに出品しました。このたびは、全国から754作品の応募があり、参加者は、中学生、高校生、大学生を合わせておよそ2,600人でした。2月28日(水)に結果が発表され、残念ながら入賞には届きませんでしたが、発見した課題を研究班のメンバーで力をあわせて解決し、その成果を多くの人々に伝えようとしたことを、これからの学習活動に生かしてください。
2024/3/5
令和6年3月1日(金)午前10時から令和5年度卒業証書授与式が挙行されました。来賓の方々からの温かい励ましの言葉、在校生からの送辞、卒業生代表による答辞を聞きながら、ひとりひとりが高校時代の思い出をかみしめました。205名の卒業生全員が、それぞれの地で、自信と希望をもって自らの未来を切り拓いてくれるものと信じています。